薬局の人材不足問題を解決できる？新らたな働き方フリーランス薬剤師とは！

昨今、少子高齢化が加速する中で、今年は2025年問題と言われるほどとなっています。

そのため、薬剤師業界では需要が高まる一方、人材不足に悩みを抱える企業も少なくありません。

人材不足を解消するため、企業は初任給をあげたり、福利厚生を充実させたり、あるいは、派遣薬剤師を導入したりとあらゆる取り組みを行っていますが、今少しずつ人気になってきているのが、「フリーランス薬剤師の導入です。」

そこで、今回は薬局に向けて新たな人材不足問題を解決することができる、フリーランス薬剤師について紹介したいと思います。

【株式会社T-half　代表取締役　鈴木達也】

6年生薬学部を卒業後、調剤薬局に新卒で入社。

2年間調剤薬局で勤務した後、フリーランス薬剤師へと転身。

フリーランス薬剤師として、1年間経験し、フリーランス薬剤師と薬局を繋ぐ株式会社T-halfを設立。

フリーランス薬剤師とは

フリーランス薬剤師とは、国家資格を持つ薬剤師が個人事業主として開業し、薬局を個人で個別に業務委託契約を締結し薬剤師業務を従事する者を指します。

通常企業に勤める社員としての薬剤師との大きな違いとしては、薬剤師に対して「給料」を支払うのではなく、「報酬」として支払う点が異なります。

また、よく似たものとして、「派遣薬剤師」があげられますが、派遣薬剤師は薬剤師派遣会社に属している社員のため、薬局側は派遣会社に「報酬」を支払いますが、フリーランス薬剤師はあくまでも本人に「報酬」を支払う点が異なります。

フリーランス薬剤師を導入するメリット

フリーランス薬剤師を導入するメリットは多くありますが、代表的なものとして、以下3点があげられます。

①派遣薬剤師に比べてコストが安い

人材不足の薬局の多くは派遣薬剤師を導入している薬局がほとんどですが、派遣薬剤師は派遣薬剤師の時給に加えて派遣会社に多くの手数料を支払うことになります。

これは派遣会社は派遣薬剤師に給料への支払いのほか社会保険料など一部を負担しているので、企業の利益のために薬局から多くの手数料をもらう必要があるためです。

一方で、フリーランス薬剤師は、基本的にはフリーランス薬剤師と薬局との契約となるため、多くの手数料を取られるということはありません。

但し、現実的には、フリーランス薬剤師のエージェント会社がフリーランス薬剤師を紹介することになるので、フリーランス薬剤師のエージェント会社に手数料を支払うことにはなります。

しかし、フリーランス薬剤師のエージェント会社は、フリーランス薬剤師に対し給料や社会保険料などを負担することはないため、管理費用ないことから手数料が低いです。

当社では、フリーランス薬剤師の紹介を行っております。

②フリーランス薬剤師は実績と経験があるため即戦力になる

多くの場合、新卒の薬剤師や中途の薬剤師の募集を行っていますが、新卒の薬剤師は最低でも半年間は薬剤師の1人前とはいかないため、直ぐに人材不足の問題を解決することができません。

また、中途採用では実力や経験に問題なければ即戦力となりえますが、中には実力面が劣る薬剤師も存在するのが実態です。

一方でフリーランス薬剤師は、個人事業主として開業しているため、ある程度実績や経験がないとフリーランスとしてやっていくことはできません。

そのため、フリーランス薬剤師というだけですでに即戦力となれるのが魅力の一つです。

③契約期間が自由

フリーランス薬剤師と薬局は業務委託契約を締結することが基本的です。業務委託契約のため、契約期間は薬局と薬剤師で決めることが可能です。

そのため、例えば繫忙期の3か月だけフリーランス薬剤師と契約したいといった場合にも対応できます。

→薬局側は時々に応じた人数調整が可能でコスト削減を図ることが可能です。

フリーランス薬剤師を導入する方法

フリーランス薬剤師は、まだ一般的な働き方ではないため、フリーランス薬剤師を直接見つけることは困難です。

そのため、フリーランス薬剤師を導入したい場合は、エージェントからフリーランス薬剤師を紹介してもらう必要があります。

フリーランス薬剤師のエージェントは、薬局とフリーランス薬剤師を繋ぐ役割を行っているため、すぐに人材不足の解消が可能です。

フリーランス薬剤師を導入する場合は株式会社T-halfに相談！

当社では、フリーランス薬剤師と薬局を繋ぐサポートを行っております。

当社の強みとしては、当社担当が直々にフリーランス薬剤師と面談を行い、質の高いフリーランス薬剤師のみを紹介することが可能です。

フリーランス薬剤師を導入したい、フリーランス薬剤師になりたいという方がいつでも相談可能ですので、ぜひご連絡ください。

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