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継続力だけが取り柄の僕が何故薬剤師社会人2年目でフリーランス薬剤師に転向した理由・・・

  • 執筆者の写真: 鈴木達也 株式会社T-half
    鈴木達也 株式会社T-half
  • 1月26日
  • 読了時間: 5分

どうも株式会社T-half代表取締役の鈴木達也です。

今回は、何故僕が薬剤師社会人を2年で退職し、フリーランス薬剤師になったかについて記事にしたいと思います。


完全自己満記事ですが、今薬剤師として企業に勤めていて、自由な働き方であるフリーランス薬剤師に興味がある方には背中を押すことができる内容かと思っています。

僕の性格は超真面目

僕は小学生からサッカーを初めて、高校まで約12年間サッカーを続けていました。サッカーというと少しチャラいイメージもあるかもしれませんが、中学、高校では生活態度や練習含めてかなり厳しい学校の部活に所属しており、退部者が多くいるような環境でした。


そのため、時には辞めることも考えましたが、「辞めること=ダサイ&意気地なし」のような昭和的な思考があり、結局12年間苦しい時を耐えてきました。

もちろん今では、続けて本当に良かったと思います。


また、大学は薬学部に通うことになるのですが、部活と勉強(高校は一応進学校だったため)の両立からやっと開放されると思ってたら、薬学部は毎学期のテストが超絶大変で高校の時よりも勉強量が多く、真面目な性格ということもあり、友達の遊びの誘いを断っては、勉強に勤しんでいました。

しかも、薬学部は6年生で他の一般大学よりも2年多く、地獄のような期間だったと思っています。

但しこれも今では、勉強していて良かったとは思います(笑)


つまり、ここで何を言いたいかというと、僕は続けることや努力をすることに美徳を感じ、辞めることや諦めることに悪徳を感じる性分だということです。


それにも関わらず、ここまで大変な思いで薬剤師になって入社した2年後に社会人を辞めてフリーランスになるなんて思いもしませんでした。

周りの友達からも今でも驚かれます。


では、なぜこんなくそ真面目な僕がフリーランス薬剤師に転向することになったのか、、、

働いてすぐ薬局で働く薬剤師の限界が見えた

入社してすぐ最初は緊張しましたが、大学時代の実習経験もありおおまかな仕事内容は割と簡単に把握することができました。

最初のうちは患者さんから感謝されることに嬉しさもあり、仕事も慣れていく中で楽しく感じていました。

しかし、1年くらい働くと薬剤師業務は基本的に毎日同じ作業であり、

「企業によって業務内容はあまり変わらないこと」

「薬剤師の薬の知識は人によってバラツキがあること」

「意外と給料の天井は高くないこと」

など現実を知るようになります。


特に医学は日々発展していくなかで、先輩たちが日頃から知識を高めていないこと、それにもかかわらず給料は先輩より低いことは僕をとても苦しめました。


しかし、これらを薬剤師ではない友人に相談すると「そんなの社会に出たら当たり前でしょ」と一掃されてしまい、モヤモヤ日にちに大きくなっていきました。

フリーランス薬剤師はすべてを改善することができた

何とも言えない感情の中、薬剤師として2年目を迎えたころ、サイトを見ていたら薬剤師のフリーランスがあることを知ります。

サイトには、フリーランス薬剤師は給料が高く、自由な働き方が可能といいことばかり書いてありました。

少し半信半疑でしたが、当時とても魅力的だと思ったことを今でも覚えています。


そこで、少しずつフリーランス薬剤師について調べていくと、次のようなことが分かってきました。

「フリーランス薬剤師は給料が高く、自由である一方、薬剤師としての実力(知識やコミュニケーション能力)は一定レベル必要なこと」

「フリーランス薬剤師になるには、個人事業主として開業することが必要であること」

「フリーランス薬剤師になって薬局で勤務するには、エージェント(仲介会社)を使えばいいこと」


薬剤師業界に実力性がないと嫌気を感じていた僕からするとある程度実力を試されるというのはマイナスに感じることなく、受け入れやすいものでした。

一方で個人事業主として開業というのは、僕の今までの人生の「レールに則って真面目に」からは大きく外れたような感覚があり、かなりの抵抗がありました。


とはいえ、フリーランス薬剤師への興味は毎日働きながら増えていくばかりになり、最終的には思い切ってフリーランス薬剤師になる決断をすることになります。

この決断ができたのは、色々理由はありますが、一番は自由な時間の確保ができるからです。僕は趣味が多くあり趣味に時間を使えることが一番の決め手だったと思い返して思います。


いざ、フリーランス薬剤師になってからは、スムーズで、エージェントに問いあわせすると直ぐに勤務地を決めることができ、収入も大きく増えました。また、勤務時間も週5から週4になり、いいことずくしです。


正直今のところ悪い点があまり見つかりません。


個人事業主として開業は少し大変でしたが、別に誰でもやろうと思えばできる範囲です。

いずれ、フリーランス薬剤師として個人事業主で開業する方法も記事にしたいと思ってます。


今ではフリーランス薬剤師を目指すサポートを

ここまで僕がフリーランス薬剤師になった経緯について書いてきました。

フリーランス薬剤師は少し新しい働き方のように感じますし、僕自身、超がつくほど真面目で少し昭和的な(脳筋的な?)思考が強く、流行りの働き方に抵抗がありましたが、フリーランス薬剤師は自信をもって他の人に勧められる働き方だと思っています。


むしろ、そのように真面目な方ほどフリーランス薬剤師として活躍できるとすら思っています。


そのため、今では僕はフリーランス薬剤師を目指す方のサポートとして、フリーランス薬剤師と薬局をつなぐサポートを行っています。

具体的には、フリーランス薬剤師が働く薬局を紹介するサービスです。

また、フリーランス薬剤師を目指す方の相談サービスも実施しています。


ぜひ今回の記事を読んでフリーランス薬剤師に興味ある方は、お気軽にお問い合わせください。




医療従事者として薬剤師がより良い環境で働けることを当社は応援しております。




 
 
 

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